怪我や体調不良は、いつ起きるかわからないもの。日曜日や祝日、夜間などに急に具合が悪くなったり大きな怪我をした時のために、休日当番医や夜間緊急医があります。それにあわせて薬局も「休日・夜間当番薬局」で対応しています。

　長野市薬剤師会では、祝日・日曜日の昼間（午前9時から午後6時）と、夜間（午後6時から午後10時）の2シフトで、休日当番薬局を設定しています。
　また、平日の夜間（午後6時から午後10時）にも当番薬局を置いています。
　つまり基本的に長野市内では、３６５日、夜の10時までは必ずどこかの薬局が開いているということになります。

　「休日・夜間当番薬局」は、休日当番医や夜間緊急医の患者さんたちへの処方がメインの仕事ですが、処方された薬の内容を見て、辛いと思われる症状へのアドバイスなども行っています。
　例えば風邪と思われる小さなお子さんの場合、お母さんに薬の上手な飲ませ方や、坐薬の解熱剤を使うタイミングなどを伝えることで、少しでも不安をやわらげられるよう積極的に声掛けをします。
　もしも処方された薬について疑問があった場合は、遠慮せずに薬剤師に質問してみてください。薬のプロとして相談にのってくれるはずです。

　　「休日・夜間当番薬局」は、お住まいの自治体や薬剤師会のホームページ等で調べることができます。また、「休日当番医」「緊急医」についても自治体や医師会のホームページで調べることができます。