• 標高が高く、降水量の少ない八ヶ岳山麓に広がるレタス畑。
    昼夜の寒暖差で発生する夜露や、高原ならではの朝霧が レタスの生育に適した水分を与え、やわらかく甘みのあるレタスを育てます。

    • 専用の包丁で収穫されたレタスは、すぐに箱詰めするのではなく一度裏返して並べ、切り口を水で洗浄することで変色を防ぎ鮮度を保ちます。

 まだ日が昇る前の暗いうちから黙々とレタスを収穫するのは、レタス農家として40年以上のキャリアをもつ原さん。
 「レタスの鮮度を保つには、レタスの温度が上がる前に収穫することが大事なんだ」と、手際よくかつ丁寧に、一つひとつ手作業で箱に詰めていきます。収穫最盛期には夜中の2時から作業を始めることもあるとか。「旨いレタスのためだから」と笑う原さんに、レタス農家としての誇りを感じます。
 収穫されたレタスは、レタス本体の温度があがる前に集荷場に集められ、専用の予冷装置で5度をキープ。そのまま冷蔵の輸送車に積み込まれて全国へと出荷されます。収穫から小売店に届くまでずっと低温の状態を保ち続けることで、新鮮でおいしいレタスが食べられるのです。

(2018年8月号掲載)

JA全農長野
長野県の美味しい作物は「三ツ山マーク」をつけて出荷しています。
JA全農長野は、信頼される産地を目指し、安全安心な農産物の供給に努めています。

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    レタスの収穫の動画はこちら
    https://youtu.be/fiLYXkHDncg


  • 次回は
    トルコギキョウ
    お楽しみに!

  • JA長野八ヶ岳管内
    レタス生産者 原 正さん

    長野県はレタス生産量日本一!特にこのJA長野八ヶ岳管内は、県内でも群を抜いてレタスの生産量が多い地域です。これは地域全体がレタスの生産に情熱を傾け、お互いに競い合って良いレタスを作ろうと頑張ってきた結果だと思っています。これからも継続的な発展に向けて取り組んでいきます。