黒松 能鷹

720ml 960円(税別)

海と山、双方の恵みを受けて
一心に良酒を醸し続けて

 寛永20(1643)年創業。現在の蔵はえちごトキめき鉄道の谷浜駅前に位置し、駅を挟んだ前方には日本海が、後方には山並みが広がる全国でも珍しい蔵元です。銘柄である「能鷹」は、田中酒造の屋号である「能登屋」と「能ある鷹は爪を隠す」という諺から命名されたもの。その銘にふさわしく、蔵人たちは和を持ってただひたすらに、良い酒を求め、醸し続けています。
 山中にある横井戸から湧き出るやわらかな軟水と、新潟県の酒造好適米「五百万石」で醸した「黒松 能鷹」は、すっきりとした辛口の食中酒。地元では、本当の酒飲みが好む酒として愛され続けています。飲み飽きしないキレの良い飲み口は、毎日の晩酌に最適。春夏秋冬、それぞれに楽しめる逸品です。
  • ■田中酒造
  • 上越市長浜129-1
  • 025-546-2311
  • http://www.noutaka.jp/

  • 有(無料)8:00~17:00(要予約)
  • 有 8:00~17:00
  • 土・日・祝日


この肴が旨い!

上越の郷土食 する天


 「する天」は、一夜干しのイカを天ぷらにした上越地域の郷土食です。一晩干すことで水分が抜け、旨味が凝縮。現在では飲食店はもちろん、スーパー等でもお惣菜として手軽に購入することができます。ほどよい塩味が酒の肴にもぴったり。辛口の「黒松能鷹」と熱々の「する天」の組み合わせは、ついつい酒が進む最強のコンビです。

(2021年1月号掲載)