IBM長野DXセンターから
長野地域のDX推進や
地域活性化を目指し
事業を展開していきます。

長野DXセンター長
野村 一大
Kazuhiro Nomura
愛知県で生まれ、父の仕事の関係で、愛知・東京・北海道と、それぞれ全く違う文化、風土を持つ土地で育ちました。引っ越す毎に出会う、新しい文化や人との関わりが刺激的で、「何が違うんだろう」「なぜ違うんだろう」と、あれこれ考えを巡らせては、その違いを楽しんでいましたね。今思えば、「他」を知っているからこその客観的視点で、子どもながらに観察していたんでしょう。自分を取り巻く関係性を面白がりながら、新しいコミュニティに適合する能力というか、忍耐力みたいなものが自然と身に付いたような気がします。
IBM地域DXセンターは、地域のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進や、DX人材の育成、地域経済の活性化等を目指して、日本全国の自治体と協定を締結、展開しています。北海道を皮切りに、沖縄や東北、九州などにDXセンターが立ち上げられ、今回、7番目の拠点として、長野DXセンターが始動しました。今年4月に長野県、長野市と協定を締結し、9月にセンターを開設したばかりで、これから本格的に事業を展開していくところです。(2023年11月号掲載)