
急速な情報化、グローバル化が進む現代、
日本における教育の在り方が議論されています。
新しく変わろうとしている教育改革のその本質は何なのか、
ベルーフアカデミー教務チーフ鈴木崇仁氏にお聞きしました。
最近、「大学入試改革」ということばをよく耳にするようになりました。しかし明確に決まっていないことも多いため、よくわからないという方も多いと思います。けれど2019年にセンター試験が終了することは既に確定している今、小・中学生をお持ちの親御さんにとっては、決して他人事ではありません。単に制度の改革ということだけではなく、なぜ変えようとしているのか、その目的を理解した上で、お子さんの今後の教育について考えることが大切です。
従来のセンター試験では0点から900点まで1点刻みで数値化できました。しかし新しいテストでは解く問題が全員違うわけですから、単なる合計では評価できません。現時点では大きく10段階に分け、さらに段階ごとにAとBの2つに分ける20段階で評価するのではないか、といわれています。例えば「10―A」と評価されたら東大を受けていいですよといったように、評価ゾーンごとに受けられる大学が決まることになります。(2017年7月号掲載)
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