
子宮頸がんは、近年特に20代から30代の若い世代で増加しています。がんが進行してしまうと、場合によっては子宮を摘出しなければならないこともあるのです。自分のライフステージをしっかりと描き、未来の自分のために、ぜひ検診を受けてほしいと思います。
子宮頸がんの検診は、医師による検査です。お医者さんが子宮頸部の細胞をブラシで採取して、専門の細胞検査士や細胞診専門医によって顕微鏡検査が行われます。平成25年度からは、細胞診に加えてHPV検査も実施できる併用検診が可能になりましたので、より精度の高い検診となりました。
検査自体はほんの数秒で終わります。若い方はどうしても緊張されることが多いのですが、自分の体のことを知るためにも、ぜひ検診を受けてください。