•   子宮頸がん検診車
    対象者/20歳以上
    子宮頸がん検査はデリケートな検査なので、前室で音楽を流すなど、できるだけリラックスした状態で受けていただけるよう心がけています。
  • 未来の自分の体のために、今、できることがあります。
    女性の皆さまに受けていただきたいがん検診について、
    長野県健康づくり事業団の多羅沢恵利子さんにお聞きしました。

    • 多羅沢 恵利子さん
    • 看護師
 「子宮頸がん」の多くは、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染により発症することが分かっています。初期の子宮頸がんには痛みや出血などの自覚症状がほとんどないので、自分で発見することはとても難しいとされています。だからこそ、早期発見には「検診」がとても大切なのです。

20代から30代の若い世代で
増加傾向にあります

 子宮頸がんは、近年特に20代から30代の若い世代で増加しています。がんが進行してしまうと、場合によっては子宮を摘出しなければならないこともあるのです。自分のライフステージをしっかりと描き、未来の自分のために、ぜひ検診を受けてほしいと思います。
 子宮頸がんの検診は、医師による検査です。お医者さんが子宮頸部の細胞をブラシで採取して、専門の細胞検査士や細胞診専門医によって顕微鏡検査が行われます。平成25年度からは、細胞診に加えてHPV検査も実施できる併用検診が可能になりましたので、より精度の高い検診となりました。
 検査自体はほんの数秒で終わります。若い方はどうしても緊張されることが多いのですが、自分の体のことを知るためにも、ぜひ検診を受けてください。

子宮頸がん検診のスケジュールは、お住まいの市町村の健診カレンダー等をご確認ください。

(2017年12月号掲載)

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