•   超音波検診車
    対象者/30歳~39歳
    超音波検査は、声かけしながらリラックスした状態で受けていただけるよう心がけています。またセルフチェックの重要性もお伝えしています。
  • 未来の自分の体のために、今、できることがあります。
    女性の皆さまに受けていただきたいがん検診について、
    長野県健康づくり事業団の梅野宏美さんにお聞きしました。

    • 梅野宏美さん
    • 臨床検査技師
 「乳がん検診」には、マンモグラフィと超音波の2種類があります。どちらも乳がんを発見するための検査ですが、それぞれに優れている点と苦手な点があります。一般的には、若い人は乳腺が豊富なためマンモグラフィでは腫瘍が乳腺に隠れて見えにくく、超音波のほうが発見しやすいといわれています。

乳がんの発生率は
年々増加傾向にあります

 今、日本の乳がんの発生率は年々増加していて、12人に1人は乳がんに罹患する可能性があるといわれています。それなのに、乳がんの検診率は約20%しかありません。その結果、検診率の高いアメリカやイギリスでは発生率に反比例して死亡率が低下しているのに、日本では発生率の増加にあわせて死亡率も増加しているのが現状です。
 早期発見できれば95%以上の人が治るとされる乳がん。市民検診では、30歳から超音波検診を受けることができます。プローブという器具を直接胸にあてて動かし、写し出された映像を見ながら診断する検査で、痛みはまったくありません。逆に「くすぐったい」といって笑う方が多いですね。検診は女性スタッフのみで行いますので、安心して受けていただけます。ぜひ一度、検診に来てください。

乳がん検診のスケジュールは、お住まいの市町村の健診カレンダー等をご確認ください。

(2018年1月号掲載)

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