
今、日本の乳がんの発生率は年々増加していて、12人に1人は乳がんに罹患する可能性があるといわれています。それなのに、乳がんの検診率は約20%しかありません。その結果、検診率の高いアメリカやイギリスでは発生率に反比例して死亡率が低下しているのに、日本では発生率の増加にあわせて死亡率も増加しているのが現状です。
早期発見できれば95%以上の人が治るとされる乳がん。市民検診では、30歳から超音波検診を受けることができます。プローブという器具を直接胸にあてて動かし、写し出された映像を見ながら診断する検査で、痛みはまったくありません。逆に「くすぐったい」といって笑う方が多いですね。検診は女性スタッフのみで行いますので、安心して受けていただけます。ぜひ一度、検診に来てください。