
万が一のことを考えれば大切だとわかってはいるけれど、
  なんだか難しくて、自分がどんな保険に入っているのかすら
  あやふやな方も多いのが、「保険」という商品。
  まずは自分の「保険」と向き合うためにどうすればいいのか、
  コープデリ保険センターの馬場さんに伺いました。
 まずは30代のご夫婦の場合です。共稼ぎで、小さなお子さんが2人いらっしゃいました。ご相談いただいた時点ではアパートに住んでいましたが、お子さんのことも考えて、マイホームについても検討されているということでした。ご夫婦どちらも独身の時にすすめられた保険に加入していましたが、保障内容を確認してみると、ご主人の死亡保障が非常に低かったのです。これではご主人に万が一のことがあった時、残された奥さんとお子さんは非常に厳しい生活状況になります。
 よく、「貯金は三角、保険は四角」と言われます(上図)。どちらも私的保障として大切であり、それぞれにメリット・デメリットがあります。貯金は自由に使えるお金であり、貯めた分だけ確実に実となりますが、万が一のことがあった時に必要な金額が貯まっているとはかぎりません。(2018年1月号掲載)
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