みたらしだんご/1本 86円(税込)
もっとも身近で、古くから親しまれてきた和菓子、「団子」。たむら自慢の団子づくりは、早朝から始まります。
野沢温泉村産の新粉に加水してじっくりとこねた生地を、小さくちぎりながら蒸籠に均等に並べて蒸し上げます。職人がその日の気温や湿度を見極めて時間を調整することで、変わらぬ味を生み出しています。
搗きは、生地の状態を見極めつつ、加水しながら搗くことによってツヤのある滑らかな舌触りの団子に仕上げます。このタイミングも職人の技。お米本来の甘味をしっかりと引き出す絶妙な感覚は、日々作り続けるからこそわかる妙です。
搗き上がった団子は手作業で1本1本丁寧に串に刺し、しっかりと焼き上げます。焦げは最後の調味料。焦げがあるからこそ、みたらしに付けた時に団子が一層美味しくなるのです。みたらし餡は、国産丸大豆醤油、本みりん、酒、砂糖、そして片栗粉のみ。焼き上がった団子をみたらしにたっぷりとくぐらせれば完成です。
毎朝職人が仕込み、焼き上げ、店頭に並ぶ団子は、夕方になると固くなります。それこそが、本物の証。どうぞ買ったその日のうちにお楽しみください。