
	  自分の作った映像で
	  誰かの心を動かすことができる。
	  そんな瞬間を求めて
	  この世界で生きています。
Yuhei Iida
 
 自分のルーツは小布施町。小さな町ですが、面白い人や面白いモノが交錯して何かが生まれるような不思議な町で、幼いながらに刺激のある日々を過ごしました。近くに住む映像クリエイターの人に可愛がってもらって、よく遊びに行っていたんです。「映像」の世界に触れたのは、それが最初でした。
 自分のルーツは小布施町。小さな町ですが、面白い人や面白いモノが交錯して何かが生まれるような不思議な町で、幼いながらに刺激のある日々を過ごしました。近くに住む映像クリエイターの人に可愛がってもらって、よく遊びに行っていたんです。「映像」の世界に触れたのは、それが最初でした。 長野とはまったく文化が違う京都での初めての一人暮らしや、実社会との接点が多い映像学部での学びは、自分の世界を大きく広げてくれたように思います。講義や課題制作はもちろん、映像制作会社でバイトもしていたので、大きな現場から小さな現場まで、「映像の世界」をリアルに経験しました。中でも自分にとって大きな転機となったのが、「Vook」という映像クリエイターのためのプラットフォームを提供する企業でのインターンでした。1年間大学を休学して「Vook」の運営に参画していたのですが、そこから見えてきたのは、映像制作の変革です。
 長野とはまったく文化が違う京都での初めての一人暮らしや、実社会との接点が多い映像学部での学びは、自分の世界を大きく広げてくれたように思います。講義や課題制作はもちろん、映像制作会社でバイトもしていたので、大きな現場から小さな現場まで、「映像の世界」をリアルに経験しました。中でも自分にとって大きな転機となったのが、「Vook」という映像クリエイターのためのプラットフォームを提供する企業でのインターンでした。1年間大学を休学して「Vook」の運営に参画していたのですが、そこから見えてきたのは、映像制作の変革です。(2023年9月号掲載)
