自分が楽しみながら
お客様と
居心地のよい空間を
育てていきたい。

宮崎 のどか
Nodoka Miyazaki
山ノ内町の温泉街、湯田中の生まれです。祖父母や両親が卸を中心としたスーパーを営んでいたので、小さい頃から商売をする姿を見て育ちました。大学進学に際し、一度は故郷を離れてみたいと神奈川の大学へ進学。小さい頃から家の近くにある共同の温泉で温まるのが当たり前の暮らしだったので、温泉のない都会の冬は寒くて、湯田中温泉の良さを改めて再確認しました。都会は刺激も多かったですが、人が多いのに寂しさも感じ、漠然とした不安のようなものもありました。
「YAMANOUCHI COFFEE」のコンセプトのひとつに、「朝食」があります。渋温泉はインバウンドのお客様も多く、特にスキーシーズンは朝早くからスキー場に行きたいお客様も多いのですが、朝食を出すお店が少ない状況でした。そこでお店のオープンを、冬は朝6時から、春から秋にかけては朝7時からとし、旅館の朝食前に宿を出たいお客様の需要にお応えできるようにしました。一日中楽しめる朝食は、山ノ内町にある「大西ぱん」のパンや、中野市にある「信濃ハム」のハム、地元のはねだしりんごを使った自家製りんごジャムなど、できるかぎり地元の素材にこだわり、手作りしたものをご提供しています。また前日の午後3時までにご注文をいただければ、翌朝の6時15分から(6月~11月は朝7時15分)10時までの希望時間に、サンドイッチやバゲットサンドのテイクアウトも対応しています。注文が多い時は朝早くて大変ですが、お客様に喜んでいただけると本当に嬉しくなります。(2026年11月号掲載)