やってみよう、と決めたら
すぐに動いてみる。
その繰り返しの人生で
気がついたら
世界大会を目指していました。

サッカーチーム主任コーチ 春原 紀子
Noriko Sunohara
東京生まれの東京育ち。スキーのインストラクターの資格を取ろうと黒姫スキー場のスタッフとして働いている時に主人と出会って、そのまま農家の嫁になりました。農業への抵抗はまったくなく、今ではぶどう畑はすべて私が管理しています。昔から「何かをやってみよう」と決めたら、あまり迷わないんですよね。大変そうとか、失敗したら、とか思わない。それまで歩んできた人生と全く違う道だとしても、すっと切り替えて次へ進むタイプなんです。
チームを立ち上げることが決まってすぐに、「スペシャルオリンピックス日本 第1回全国ユニファイド®︎サッカー大会」の開催が決定しました。「ユニファイド」というのは、知的障がいのある人とない人でチームを作るスポーツプログラムで、障がいのレベルによってクラス分けされた競技大会が、世界各国で開催されています。(2018年5月号掲載)